元々は「株式会社イーブックイニシアティブジャパン」が始めた電子書籍ビジネスが始まりになっています。2011年ごろに一旦上場するものの、ヤフー株式会社が40%を超える株式を取得され、ソフトバンク系とyahoo系の会社が親会社になっています。共同で電子書籍サービスを続けるも、韓国のネット大手「ネイバー」の子会社「LINE Digital Frontier株式会社」に36%の株式を取得され、東京証券取引所第一部上場廃止へ。現在は株主がLineとYahooのみになっており、「株式会社イーブックイニシアティブジャパン」自体はLine完全子会社となっています。
今現在は従来のeBookJapanとYahoo!ブックストアのサービスを統合された新しい電子書籍サービスへと生まれ変わっています。表向きはYahooコンテンツの一つとして展開されています。
企業としては色々な流れがありましたが、一貫して「株式会社イーブックイニシアティブジャパン」が運営してますし、現在はLineとYahooが親会社ですのでサービス継続の発展と継続は安心できます。
eBookJapanの評価
還元ポイントがPayPayになるためソフトバンク系のコンテンツを普段利用している人やPayPay支払いをメインに使っている人ならお得に利用できる電子書籍サービスになります。PayPay自体がポイントキャンペーンを頻繁に行っているため、PayPayポイントをうまく運用してマンガを集めることができます。
eBookJapanのアカウントはYahoo IDをそのまま利用できるため、メールアドレスの利用などYahooで使っているIDをそのままログインすることが可能です。
上部メニューには「無料まんが」「セール」「新刊」が常設されているため利用しやすいUIになっています。
良い点
- PayPayが使えるのでPayPay側のキャンペーンで増えた残金を買い物に使える
- クーポンの配布頻度が高い
- %割引キャンペーンが豊富
- まとめ買いで安く購入できる
- アプリでも購入ができる
- Yahoo IDでログインできる
悪い点
- アプリ版でPayPayが使えない
取り扱い書籍
マンガがプッシュされているためマンガを探すには便利なサービスです。コミックだけでなく、雑誌も「まんが雑誌」カテゴリーが準備されているのは評価ポイントが高いです。
実用書も豊富にあるのですが検索をするとまず始めにマンガが一覧として表示され、次に実用書などのジャンルで絞り込みする必要があります。そのため、マンガ以外の電子書籍を探す場合は少し面倒な場面が多々あります。
支払い通貨とボーナス
支払い クレジット PayPay ソフトバンクまとめて支払い ワイモバイルまとめて支払い d払い auかんたん決済 WebMoney BitCash | ボーナス PayPayポイント |
基本的なクレジットカード決済はもちろん、各キャリア決済が可能です。Yahoo運営ですのでPayPayがもちろん使えます!買い物のポイント還元も購入分の1%がPayPayで還元されるので、PayPayユーザーはお得に買物ができます。
アプリからも購入が可能で、ストア決済でコインをチャージして買い物できます。コインに消費税がかからないのでありがたいですね。そのかわり、コインチャージにボーナスはありません。
アプリで買い物をする場合はストア決済であるためPayPayが利用できないので注意が必要です。eBookJapanの最大の利点がPayPayなので、アプリ決済よりPayPayポイントを運用して買い物をする方がお得になっています。
アプリ版について
アプリ版のeBookJapanはブラウザ版にはない連載コンテンツが増えています。無料マンガアプリのチケット制と同じで、毎日8時と20時に4枚配布され、チケットを消費して連載コンテンツを読むことが可能です。連載作品はすでに発行済コミックの単話を読むことができるようになっています。
また、毎日動画視聴でコイン・チケット・タイマー回復券を貰えるチャンスが3回あります。
しかし、電子書籍の購入に関してはストア決済になるのでPayPayで支払いができません。ポイント還元もないためお得に利用したい場合はブラウザ版の利用をオススメします。
※アプリのダウンロードはページ上部にリンクを設置しています。
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